オープンエアーホップスアンドチェンジ / Open air hops and change

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DETAIL

【Area】日本・神戸
【Style】 ipa
【ABV】 7%
【Hops】 amarillo, simcoe, cryo krush, rakau, superdelic, kohatu, riwaka
【ML】 350

-Brewer's Voice-
自由に跳ねる。自由に歌う。
反骨心が、ケロケロひびく。
火薬より効く7種のHopの
シャープなIPAがめざす夜。
希望の糸はこうしてつなぐ。

【Beer Description】
クラシックなIPAに、現代のホップ感覚を融合させた一本。AmarilloやSimcoeが作る柑橘と松の香りに、ニュージーランド産ホップがもたらすフルーティーでジューシーな印象を重ねています。トロピカル・ストーンフルーツ・柑橘が層のように広がり、最後にほのかな苦味が全体を引き締める、調和の取れたIPAです。

【Brewer’s Note】
最近、トランプ大統領がポートランドを戦場のようだと発言し、
治安を保つために軍を派遣したいと話しました。しかし実際には何も起きておらず、単に彼がその街を気に入らず、自分を強く見せたかっただけのようでした。その発言に対して、ポートランドの人々はユーモアと平和的な抗議で応えました。彼らはコスチュームを着て街に出て、その状況の馬鹿らしさを皮肉を込めて表現したのです。

その中で特に話題になったのが「カエルの抗議者」。暴力ではなく、明るく楽しげな抵抗の象徴となりました。アーティストたちは、Shepard Faireyの有名な「OBEY」デザインをもとに、カエルを使った新しいバージョン「Don’t Obey」を制作。それは、オバマのキャンペーンで使われた「HOPE」ポスターともつながるものでした。

このラベルアートは、そうした文化的なレイヤーへのオマージュです。カエルのモチーフと、ユーモアと反骨精神が共存する“平和的な抵抗”の姿勢を組み合わせています。そして「hops and change」という名前には、オバマのスローガン「Hope and Change」への遊び心ある言葉のリンクを込めました。

【Food Pairing】
フライドチキン / バーベキュー / ソーセージ