【Area】 日本・静岡
【Style】 Kettle Sour w/Sudachi and Purple Sweet Potate
【ABV】 5%
【Hops】 Pacifica / Rakau
【ML】 500

-Brewer's Voice-
初リリース！NZのDuncan's Brewingとのコラボレーションビール！
Duncan'sの手法を基に紫いもとすだちを使用した、素朴な甘みとキリッとした酸味を感じるサワービール。

紫いも150kgを麦汁のボイリング時に投入、紫いも由来の甘みと紫の色味をつけました。
すだち果汁は発酵時に麦汁に混ぜ、すだちの香り・味・酸味を持たせています。
ドライホップでは、Pacifica / Rakauで使用しオレンジのアロマもするように。
発酵完了後には、すだちの緑の皮の部分のみを追い漬けしてアロマをしっかりと立たせています。

最初はすだちの香りと味が強いですが、温度が高くなるにつれ紫いもの素朴な香りと甘みが出てきます。
土台はとてもプレーンなサワーエールのため、紫いもとすだちの特徴がしっかりと存在しています。
WCBでは、サワービールは酵母由来の香りや複雑な酸味を持たせているのに対して、対照的な造りとなりました。
新たな手法がWCBに取り入れられ、ブルワリー同士のコラボの良さを感じる機会でした。

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WCB × Duncan's Brewing @duncansbrewing
Collaboration

日本と海外のブルワリーがクロスコラボで交流する「TOKYO CRAFT BEER WEEK 2024」 @tokyo_craft_beer_week へのエントリーがきっかけとなりマッチングしたニュージーランドの新進気鋭なブルワリー『Duncan's』。

日本で実施&リリースするイベントだからこそ、普段は遠く離れた地で活躍するDuncan'sのテクニックに倣って、ファンキーな個性をバリバリに放つ、彼らが得意とするSourをWCB的解釈で表現！

WCBでは初採用となる副原料“Kumara (=NZの言葉で紫いも)”を使用。
今回、味への変化としてではなく、ビールの液体を紅く染めあげるというHop Dudeたちのクレイジーな計画が。
さらに自然な酸味を狙って“すだち”も使い……、言葉だけじゃ伝わりきらない魅惑の『Kumara Kraze』。
一体どんな仕上がりに?!

鮮やかな液色に惹きつけられ口を付けると、すだちの柑橘感あるアロマにレモンやライムの印象、ほのかに漂うアセロラのような酸味も。さらに温度が上がるにつれ、紫いも由来の素朴な香りと甘みも感じられ、それぞれの副原料の特徴がしっかり楽しめる一杯に。